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活動報告

2022-05-09Environment

新商品開発プロジェクトの開発商品
「バイオマス 40%使用の先割れスプーン」発売のお知らせ

株式会社高速(代表取締役 赫裕規)は、持続可能な社会の実現に向けて課題解決に貢献すべく、包材に関わる様々な要望をお客様から直接ヒアリングし、新商品の開発プロジェクトに取り組んで参りました。この度、仕入れ先メーカー様との共同開発商品として「バイオマス40%使用の先割れスプーン」を上市いたしましたので、そのご案内をさせて頂きます。

当社では、事業活動を通じて持続可能な社会を実現・発展させていく目的のもと、中期経営計画に掲げた ESG経営推進の一環として、環境配慮型商品の販売によるCO2削減等に取り組んでおります。本商品の上市により、プラスチック使用から発生するCO2削減に貢献し、プラスチック製品を取り扱う企業として持続可能な社会の実現に向けて貢献して参ります。

プラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律について

海洋プラスチックごみ問題、気候変動問題、諸外国の廃棄物輸入規制強化等への対応を契機として、国内におけるプラスチックの資源循環を一層促進する重要性が高まっており、多様な物品に使用されているプラスチックに関し、特定のプラスチック使用製品を提供する事業者は利用量の削減をする必要があります。

このことから、2022年4月1日に「プラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律」が施行され、ワン ウェイのプラスチックの資源について企業として取り組むことが必要となりました。カトラリーなどのワンウェイプラスチックの使用の合理化を目的として、ワンウェイプラスチックを扱う一部事業者には、その提供方法や製品自体に工夫が求められています。

当社はこれに寄与できる商品として、仕入先メーカー様との共同開発により当該商品を上市いたしました。

今回発売のバイオマス原料 40%使用の先割れスプーンについて

当社が発売する先割れスプーンの特徴として、バイオマス原料を40%配合している他、長さを140mmに調整していることが挙げられます。これにより、従来一般的に使用されてきた160mmサイズと比較した場合、プラ使用量約50%、CO2排出量約30%削減に成功いたしました。

現在、お客様にご好評を頂き、当該商品は2022年3月の上市後、累計100万本の販売を達成いたしました。今後もお客様の持たれている課題を解決できる製品開発に、仕入先メーカー様と共に積極的に取り組んで参ります。

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