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社員のこと関東で働く中堅営業社員

入社からさまざまな経験を積んできた中堅営業社員が感じている、
仕事のやりがいや可能性について、話を聞きました。
(取材: 2019年冬)

地域によって特色も違う。
壁を乗り越えたら、
新しい可能性が広がりました

首都圏営業部営業一課 主任
2015年入社 ※所属と役職は、取材当時
油井 奏

新潟営業所で営業デビューしたとき、引き継いだお客様は5件でした。これでは心もとないと思い、誰に指示されるわけでもなく新規開拓に力を入れました。味噌や和菓子などの個人商店から、フードコートにある店舗まで、こつこつ回ってきめ細かく提案を行いました。なかでも印象的なのはフードコートにある店舗で使われていた既製の容器を、お客様の会社ロゴが入った特注品にしたことです。老舗企業なのだからもっとアピールを、という提案が功を奏しました。地道な努力の甲斐もあり2年目には10件近くのお客様を獲得。営業としてやっていける、と大きな自信がつきました。

その自信を持って、首都圏営業部に異動しましたが、市場やお客様規模をはじめ、あらゆる面でスケールが桁違いで、これまで築いた営業スタイルが全く通じず、大きな壁に直面しました。意を決して先輩方に相談したところ、「待っていたよ」と言わんばかりに親身な助言を頂きました。特に「首都圏のお客様にはプラスαの情報提供が大事」「1の要望に対して10で返す」というアドバイスは、これまでお客様の要望に応えることだけを考えていた私には目から鱗でした。さっそく既存のお客様であるパッケージ工場に、印刷による省力化を提案したほか、他のお客様にも接し方を変えたことで好感触を得ています。今後は、全国展開されているお客様の新規開拓にも注力する予定です。当社だからこそ、若手がそんな挑戦をすることも可能な環境です。

お客様と喜びを分かち合う。
自ら考え行動するやりがいは、
どの営業所でも同じ

熊谷営業所 主任
2014年入社 ※所属と役職は、取材当時
佐藤 和也

盛岡営業所から多摩営業所を経て、現在は熊谷営業所に勤務しています。初任地の盛岡営業所では、ピッキング作業を通して商品知識を、配送作業やルート営業を通してお客様とのやり取りを学びました。大きな成長の転機になったのは異動後の多摩営業所で、新規のお客様開拓に励みました。盛岡営業所とは異なる業務で不安もありましたが、自ら率先して新規開拓営業を行った多摩営業所での経験は自分を大きく成長させてくれました。新規でお菓子工場の企業様から手袋を受注したときの嬉しさは忘れられません。それからすぐ、所長から大手スーパーマーケットの担当に抜擢してもらいました。現在の熊谷営業所でも50店舗規模のスーパーマーケットを担当していますが、多摩営業所時代に自分で考えて行動することの大切さが身に染みてわかったので、積極的に商品提案を行っています。

当社の強みは、全国展開しているからこそのパッケージなどの取扱量です。知名度の高さはもちろん、取引先メーカーも当社の取扱量が多いことから価格的にも協力してくださり、予算面でもお客様にメリットを打ち出せます。そこは最も同業他社と一線を画すところだと感じています。生まれ育った東北から初めて関東に赴任するときは、「都会の人と上手く接することができるか」と少し不安もありましたが、慣れてみれば取り越し苦労。容器に貼るシールなど、お客様と一緒にゼロから考えたものが採用され、店頭に並んだときは、ともに喜びを分かちあっています。2019年4月から主任になることができ、さらに取引拡大に貢献していきたいです。

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